現在、イギリスにて撮影が行われている『ミッション:インポッシブル』の最新作。同作の撮影現場から、5人のクルーが辞職したと報じられている。
ロンドンの北西ハートフォードシャー州、リーブスデンに位置するワーナー・ブラザースのスタジオ。現在は、ここで『ミッション:インポッシブル』最新作の撮影が行われている。
トム・クルーズは新型コロナウイルスの感染対策を徹底していたのだが、ふたりのクルーが6フィート(約1.82メートル)以内に立っているのを発見し、怒鳴り散らしたという。流出した録音音声には「もしお前がそれをもう一度やったら、お前は消えろ。仲間の誰かがやったら終わりだ!お前も、お前も、お前もだ。二度とやるな!」と叫ぶような声が聞こえた。
https://twitter.com/RexChapman/status/1339020608294838273?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1339020608294838273%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fstg.tvgroove.com%2F%3Fp%3D57908
この音声はまたたく間にバズり、ここ日本でも各メディアが報じている。そんな中、Daily Mailが新たに報じたところによると、トムは、怒鳴り散らす音声が公になったあと、さらにもう一度 “暴言をはいた”という。その後、その緊迫したプロダクションから5人のクルーが辞めたという。音声流出のニュースが公開されたあとの現場には、緊張感と“より多くの怒り”があふれていたという。
ある情報筋によると、トムは、他の人たちが自分のようにコロナ対策について真剣に受け止めてくれていないことに動揺しているとのこと。「撮影できるよう、予防策を獲得するために多くのお金と時間が費やされた。でも制作に責任を感じているのはトムだけ」と情報筋は話した。
『ミッション:インポッシブル』新作の撮影では、これまで新型コロナウイルス感染拡大の影響や、オートバイ炎上事故などさまざまな理由で中断されてきた。果たして、無事公開日に間に合うのだろうか・・・。
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